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役員運転手の待機時間は休憩になる⁉普段の待機時間の過ごし方紹介

 

役員運転手は待機時間が長いイメージがあります。

 

ではその待機時間は、休憩時間の扱いになるのでしょうか?

給料は支払われているのでしょうか?

 

その長い待機時間に役員運転手が何をしているのかも気になりますね。

 

ここでは役員運転手が待機時間にやっていること、賃金の支払いの有無をご紹介します。

 

また役員運転手は待機時間があるものの、決して楽な職種ではありません。

なぜなら多くの高度なスキルを求められるためです。

 

その求められるスキルについても少しお話します。

役員運転手の仕事に興味があるという方はぜひ読んでみてください。

 

1、役員運転手の仕事内容

 

まずは役員運転手の仕事内容から確認しておきましょう。

 

役員運転手の仕事の基本は担当する役員を目的地までお送りすることです。

 

しかしただ単に運転していればいいというものではありません。

常に後部座席に気を配り、役員が何をしているか?邪魔にならないためにどうすればいいのか?何を求めているのかをその都度判断しなければなりません。

 

例えば寒そうにしていれば空調を調整する、のどが痛そうにしていれば飲み物やのど飴をお渡しするといった気遣いも必要です。

さらに秘書と連携して、風邪薬を用意しておいてもらうこともできるでしょう。

 

実際役員運転手が車の運転をしている時間は、タクシーやバスの運転手と比べても少ない方です。

しかし役員と一緒に過ごしているその時間は、常に神経を研ぎ澄ませていなければならない時間なのです。

 

2、役員運転手の待機時間は休憩になる?

 

では運転時間の比較的短い役員運転手は、待機時間に何をしているのでしょうか?

待っているだけの場合、それは「休憩時間」になるのでしょうか?

 

結論からお伝えすると役員運転手の待機時間は休憩時間にはなりません。

 

理由はいつ役員のスケジュール変更で車を出すことになるか分からず、常にいつでも出発できる状態で待っていなければならないからです。

そのため私用で外出することもできません。

 

もちろん待機中も給料は発生し、休憩時間は他にしっかり設けられているからです。

 

3、役員運転手の待機時間の過ごし方

 

では一体役員運転手は待機時間に何をして過ごしているのでしょうか?

基本的には、運転以外の業務を行っています。

 

3-1.  車両点検・清掃

 

役員運転手には運転同様に重要な仕事があります。

それが車両点検と清掃です。

 

会社の重要事項を決定する役割にいる方を乗せて走るため、とくに事故はあってはならないこと。

そのためにも日々の点検が重要になります。

 

定期点検や車検の手配も役員運転手が業務として行う場合もあるため、

休憩時間にはそういった手配を行うこともあります。

 

そしてもうひとつ重要な業務が清掃です。

 

取引先で誰かに見られることも考えられるため、常に汚れのない状態にしなければなりません。

特にこの梅雨時など、少しでも汚れれば日に何度も清掃することもあるでしょう。

 

3-2.  渋滞情報・事故情報把握

 

渋滞情報や事故情報の把握も重要な業務です。

これから通る予定の道が万が一渋滞や通行止めで、予定の時間に目的地に到着できなかったということでは許されません。

 

行き慣れた場所だとしても、渋滞していればルートの変更や出発を早めるといった柔軟な対応が取れるように、常に新しい情報を頭に入れておくようにします。

 

3-3.  次の移動先までのルート設定

 

渋滞や事故の情報を把握したら、次の目的地までのルート設定です。

 

行き慣れた場所でも渋滞している時間帯は、違うルートを選択することもあります。

 

重要なのは到着予定時間を過ぎてしまわないことです。

とくに新幹線や飛行機といった、出発の時間が決まっている場合は注意が必要です。

 

3-4.  資格取得のための勉強

 

ここまで行って初めて少し自由な時間ができます。

 

役員運転手は「普通自動車第一種運転免許」を持っていればできる仕事です。

しかし持っていると有利な資格もあります。

 

それが「運行管理者」「秘書検定」「英語」です。

 

運行管理者は役員運転手の運行状況や健康状態の管理に役立ちます。

役員運転手が複数人いる場合はとくに便利でしょう。

 

秘書検定は、所作や言葉遣いを学べます。

スキルを身につけるのにおすすめの資格です。

 

英語は資格ではありませんが、取引先に海外の方がいる場合、英語が話せると役員に通訳を頼まれる可能性もあります。

 

空いた時間を無駄にせず、これらの試験勉強を行うドライバーもいるでしょう。

 

3-5.  適度な休養の時間

 

もしも休日出勤や残業が多く疲れがたまっていたり睡眠時間が短かったりした場合は、休養をとるのも立派な業務です。

 

万が一運転中にい眠りなどをして事故が起きてしまっては大変です。

そうならないためにも、適度に体を休めるよう心がけます。

いつ役員が出てきてもいいように、気をつけながら待機しましょう。

 

4、役員運転手は楽な仕事ではない

 

休養や自習の時間が取れるなんて、楽な仕事だと感じますよね。

しかし実際役員運転手はけっして楽な仕事ではありません。

 

先述したように運転中は常に集中し、後部座席にも気を遣わなければなりません。

 

また取引先に行けば相手企業の役員と接する機会もあるでしょう。

そのような時も会社の代表として、そつなくこなせなければなりません。

 

高度なスキルを求められる大変な仕事です。

 

ここで簡単に役員運転手に必要なスキルも確認しておきましょう。

 

4-1.  役員運転手が求められる高度なスキル

 

役員運転手に必要なスキルは以下のようなものが挙げられます。

 

《高度な運転技術》

役員の乗る社用車は大型車や左ハンドル等特殊なものも多く、運転の仕方が若干異なることもしばしばあります。

どのような車でも急カーブや急ブレーキ・急発進には注意し、車線変更や右左折もスムーズに行えるようにします。

 

《きめ細やかな気配り》

先述したような、車内にいるときの役員に対しての気配りなどのことです。

役員が次に何がしたいのか、何をしてほしいのかを常に見極めます。

 

《ビジネスマナーと清潔な身だしなみ》

取引先の方との名刺交換や電話対応等丁寧な言葉遣いができなければなりません。

またお会いした人を不快にさせないような、清潔な身なりや髪型も役員運転手の守るべきマナーです。

 

《守秘義務の徹底》

車内で見聞きした内容は、いついかなる場合でも他言無用です。

たとえ役員の些細なプライベートの話でも、社内の人にさえ言ってはいけません。

 

役員が常に安心して車に乗っていられるようにするのが、役員運転手の役割です。

 

5、スキルを身につけるなら「セントラルサービス」

 

 

このようなスキルはそう簡単に身につくものではありません。

単独での業務ばかりで、誰かに確認してもらうことができないためです。

 

もしもスキルを身につけたい、しっかり身についているか確認したいという方は、「セントラルサービス」にお任せください。

 

「セントラルサービス」は、役員運転手専門の派遣会社です。

 

運転研修だけでなく座学による研修も行い、さまざまな側面から皆さんをバックアップします。

手厚い研修内容で役員運転手に必要なスキルがしっかり身につき、自信をもって派遣先へ行けるようになります。

 

6、まとめ

 

役員運転手の待機時間は、休憩時間ではなく外出も許されません。

急な用事が入っても慌てないように準備をする時間です。

 

役員運転手には運行に支障が出ないために行う、車両管理やルート設定といった業務があります。

常に先を見越した行動が求められます。

 

ただし時には、体を休めることも必要です。

命を預かる仕事だからこそ、無理をしないよう過ごしたいですね。

 

もしこのような業務を行っている役員運転手に興味をお持ちの方は、お気軽に「セントラルサービス」までお問い合わせください。