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高収入な運転手のお仕事は?各職業の月収について解説

高収入な運転手のお仕事は?各職業の月収について解説

「今の会社より高収入が得られる会社で働きたい……」

 

現在の仕事の給与に不満をおもちの方もいらっしゃるでしょう。

また車の運転が好きな方なら、高収入かつ業務内容に運転が含まれる職業もおすすめです。

 

実際にトラックの運転手や役員運転手は、どれほどの給与をもらっているのでしょうか?

実は車の運転業務の中には、高収入が得られるものもあります。

 

この記事では、大型トラック運転手と役員運転手の給与・労働時間・仕事内容をご紹介します。

最終的にどちらが高収入な仕事なのかも解説しているため、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

 1.大型トラック運転手は高収入?仕事時間と月収を調査

 

大型トラック運転手の仕事をした場合、高収入がもらえるのか気になりますよね。

 

給与が多くもらえれば、家族に贅沢させてあげられたりほしいものを迷うことなく買えたりと裕福な生活が送れるかもしれません。

 

そこで大型トラック運転手の仕事をした場合、高収入が得られるのかどうかを調査しました。

高収入を期待している方は、ぜひ当記事を参考にしてください。

 

1-1. 大型トラック運転手の月収は約37万円

 

国土交通省が発表しているデータによると、トラック運転手の年収は以下になります。

 

トラックの大きさ 年収
大型トラック 447万円
中・小型トラック 399万円

 

参考:「トラック事業の概要

 

大型トラックと中・小型トラックの年収を、月収に計算し直すと大型トラックの場合は月収37万円程度です。

中・小型トラックの場合は、月収33万円程度です。

 

1-2. 大型トラック運転手の労働時間は年間約2,604時間

 

大型トラックの運転手の年間労働時間は、約2,604時間という結果が国土交通省のデータで発表されています。

 

1日あたりで計算すると、大型トラック運転手は1日約7時間働いていることになります。

大型トラック運転手の月収は約37万円のため、月に25日間働いた場合の時給は約2,100円です。

 

中・小型トラックの労働時間は、年間で2,484時間となっているため1日あたり約6.8時間働いている計算です。

月収は約33万円のため、月に25日間働いた場合の時給は約2,000円となります。

 

ただし、年齢や性別によって労働時間や給与などが異なるため、平均するとトラック運転手は1日約7時間働いて30万円前後の収入を安定して得られる傾向となっています。

 

 2.大型トラックの運転手に就く際の注意点

 

1日7時間働いて月収33万円程度なら、トラック運転手の仕事は高収入の部類に入るのではないでしょうか?

 

高収入の部類である、トラック運転手の仕事により興味がわいてきた方もいらっしゃるでしょう。

 

トラック運転手は、基本的に荷物を運ぶことが仕事です。

「ただ荷物を運ぶだけなら仕事内容としてはきつくないよね」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかしトラック運転手は、楽をして高収入を得られる仕事ではないのです。

 

トラック運転手として働き高収入を得たいと検討している方は、これからご紹介する注意点を知っておきましょう。

 

2-1. 運転スキルが必要

 

ご存じかと思いますが、トラックは普通車よりも車体が大きいです。

 

普通車よりも車体の大きいトラックで、狭い道を走ったり急な坂道を上ったりするため高度な運転スキルが必要です。

 

また、カーブや交差点を左折する際は内輪差が大きいため、巻き込み事故にも十分に気を使わなくてはいけません

高度な運転スキルをもち、正確な運転をしつつ指定時間までに配達先へ荷物を届ける必要があります。

 

2-2. 長時間の運転を求められることもある

 

トラック運転手は、長時間の運転を求められることが一般的に多いため事故に注意する必要があります。

 

1日8~10時間程度、トラックを運転することも珍しくありません。

 

長時間トラックの運転をしていると、眼球疲労・肩こり・腰痛・集中力の低下などいろいろな問題が発生するため、事故を起こしやすくなる可能性が高まります。

運転が好きな方でも、1日10時間ほどの長時間の運転は肉体的にも精神的にきついと感じるでしょう。

 

また、事故を起こしてしまった場合は以下の2つのリスクが伴います。

 

・職を失う

・人生を棒にふってしまう

 

トラック運転手として働く場合、より体力や精神力が必要になるかもしれません。

 

2-3. 家族の理解が必要

 

トラック運転手として働く際には、ご家族の理解が必要です。

 

とくに大型トラック運転手の場合は、遠方へ行くことが多いのです。

そのため、朝早くに出勤したり前日の夜のうちに出発したりするケースがあります。

 

独身ならよいのですが、ご家族と生活している場合は生活のリズムが合わないなどの問題が発生するかもしれません。

大型トラックの運転手を仕事にする際は、ご家族の理解が必要ですね。

 

 3.役員運転手は高収入?仕事時間と月収を調査

 

次に役員運転手の仕事時間と、月収をご紹介します。

 

役員運転手として働きたいと検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

3-1. 役員運転手の月収は約33万円

 

役員運転手の年間収入は、250万円~600万円といわれています。

 

平均すると約400万円となるため、役員運転手の月収は約33万円です。

 

ただし、役員運転手は雇用形態や勤務時間の違い・所属する会社・担当業者などによって年収に大きく幅がでます。

大手企業の社員運転手として働いた場合は、賞与が発生することがあるため月収に大きな差がでることがあるのです。

 

勤務時間や会社の条件などによって年収は変わりますが、役員運転手の仕事も高収入の部類に入るのではないでしょうか?

 

3-2. 役員運転手の労働時間は年間約2,920時間

 

役員運転手の労働時間は、基本的に8時間勤務のため週末休みのない状態だと年間約2,920時間も働いていることになります。

 

役員運転手は待機時間なども勤務に含まれるため、運転している時間は1日2~4時間程度になる傾向が多いです。

そのため、役員運転手の方がトラック運転手よりも運転している時間は短めです。

 

 4.役員運転手に就く際の注意点

 

役員運転手の仕事に、興味がわいてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ここからは、役員運転手の仕事に就く際の注意点をご紹介します。

 

4-1. 基本的な運転技術が必要

 

役員運転手の仕事をする際は、安心して運転を任せることができるかどうかという基本的な運転技術が必要です。

 

日頃から安全運転を心がけており、しっかり運転技術が身についている方であれば難しいスキルではありません。

 

また役員運転手の仕事をする際は、基本的な運転技術とあわせてある程度の地理知識があるとスムーズでしょう。

地理知識は入社後の研修で身につけられる会社もあるため、はじめからもっていなくても大丈夫です。

 

4-2. ある程度のコミュニケーション能力が必要

 

役員運転手として働く場合は、ある程度のコミュニケーション能力が必要です。

 

人にあわせることが苦手な方は、役員運転手の仕事をすると精神的にきついと感じるかもしれません。

人付き合いになれている方や、営業職などでお客様と関わる仕事を経験してきた方なら十分に務まるでしょう。

 

 5.まとめ

 

この記事では、トラック運転手と役員運転手の給与・労働時間・注意点をご紹介しました。

 

トラック運転手 役員運転手
月収 約30万円前後 約33万円
年間労働時間 約2,604時間 約2,920時間
注意点 ・高度な運転技術が必要

・長時間の運転を求められる場合がある

・ご家族の理解が必要

・基本的な運転技術が必要

・ある程度のコミュニケーション能力が必要

 

トラック運転手と役員運転手は、どちらの仕事も高収入の部類に入るのではないでしょうか。

 

両者を比較すると注意点が少ないのは、役員運転手です。

また役員運転手を募集している会社の中には、大型トラックの運転手よりも高い給与を記載しているところもあります。

 

肉体的・精神的疲労を考慮すると、役員運転手のほうが高収入の仕事といえるかもしれません。

 

役員運転手にご興味のある方は、「セントラルサービス」がおすすめです。

 

当社なら正社員雇用の場合、月収26~50万円をお約束します。

さらに給与に上限を設けていないため、努力次第でさらなる高収入が得られる可能性があります。

 

役員運転手として働きたい方は、「セントラルサービス」までお気軽にご相談ください。

 

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